司法書士が行う仕事とは

司法書士は国家資格の一つです。登記の代理や裁判書類の作成といった業務を主に行っています。これ以外にも、成年後見人のような財産管理、取扱金額に上限はありますが、過払い金返還請求なども業務の一部です。

司法書士の資格を取るには

司法書士の資格を得るためには、司法書士試験に合格する必要があります。試験を受けるにあたって年齢、性別、学歴といった面での制限はありません。

試験は年に一度、試験の形式は筆記と口述です。筆記試験では憲法や民法、不動産登記法、商業登記法など様々な法律に関する問題が出題されます。

この筆記試験に合格すると、口述試験を受けることができます。ここでは、司法書士の業務に必要な一般常識についての問題が出題されます。

これら二つの試験に合格して、晴れて司法書士の資格が得られます。

資格試験合格以外の方法はある?

司法書士になる方法として、最も基本的なのが試験に合格することですが、それ以外にも方法はあります。裁判所事務官、裁判所書記官、法務事務官、検察事務官として通算十年以上従事するか、それに相当する知識と実務経験を有し、法務大臣が司法書士の業務を行えるだけの知識と能力があると認めた場合、その資格を得られるというものです。

とは言うものの、この方法は現時点で裁判所事務官などをしている人が司法書士を目指したくなった、というような場合以外には、とにかく時間のかかる方法です。将来の夢は司法書士、といった具合にはっきりと目標が定まっているのであれば、まっすぐ資格試験合格を目指して勉強するほうが近道でしょう。

司法書士の試験は、1次試験に合格した人のみに2次試験が行われます。二次試験は口述試験で、ほとんどの人が合格しています。