宅建って誰でも受けられるの?

宅建は正式には「宅地建物取引士」という資格で、毎年多くの方が受験されている資格です。受験資格は特になく、年齢や性別を問わずにチャレンジできます。また国家資格でありながらマークシート形式で、4つの選択肢の中から答えを選ぶというシンプルな内容の試験です。合格基準点は一定ではありませんが、31点から36点の間を変動しているという状況です。出題されるのは「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」という分野です。権利関係では民法や不動産登記法などが出題されますが、大きなウエイトを占めるのが民法です。

不動産業界には欠かせない資格

宅建の資格は不動産業界に就職する人にとっては欠かせない資格です。それは不動産業者が宅建士を必ず置かなければいけないというルールがあるからです。不動産の事務所には従業員5人に対して宅建士を1人置かなければいけません。また不動産取引を行う時の「重要事項の説明」や「契約書面への記名・押印」なども宅建士でなければできません。

不動産業界以外でも活用できる宅建士

不動産業界では欠かせない資格の宅建士ですが、ほかの業界でも需要があります。例えば銀行で働いている方は土地や建物を担保として融資をしています。この融資の際の契約などに宅建士の知識が生かせるので、社員に資格取得を推奨している金融機関もあります。

また日常生活においても宅建士の資格が役に立つ場面があります。オーナーとして賃貸業を始めたいという方であれば、学んだ知識があれば安心な取引を実現できます。

不動産関係の仕事の人は、国家資格でもある宅建士の資格があると便利です。もしも、受験に関して対策が不安な人は宅建の講座を受講してみるのもよいでしょう。